前回・前々回に続き、今回もトルコ東部の街ワンに関する記事です。
ワンでは、イフタール(ラマダン中、日没後に食べる夕食)に招かれたり地元の人にドライブに連れて行ってもらったりとたくさんの貴重な体験をさせてもらいましたが、サッカーに熱狂する人々を見ることができたのも良い体験でした。
今回は、その時のことをまとめていきます。この記事を読んで、トルコの素敵な一面をみなさんに知ってもらえたら嬉しいです。
ワンってどこにあるの?
トルコ東部、イランやアルメニアとの国境近くに位置する街、ワン。
トルコ最大の湖ワン湖や、質の高いターキッシュブレックファーストでも知られています(残念ながら、私が訪れたのはラマダン中。全ての朝食サロンは閉まっていました・・・)。
★ワン湖やワンの歴史についてはコチラ
紀元前9世紀〜7世紀には、ウラルトゥ王国の首都が置かれており、その時代の城塞が残っていたりと古くから栄えていた文化的にとても重要な場所です。
★ウラルトゥ時代の城塞跡、ワン城についてはコチラ
ワンのサッカーチーム、Vanspor
トルコではサッカーがとても盛ん。
日本人選手も活躍しており、現在は長友選手が最上位リーグのガラタサライで活躍しています。(2019年現在)
ワンの地元サッカーチーム、Vansporは、トルコで3番目のTFF2リーグに所属するサッカーチーム。
私がワンを訪れた2019年5月下旬、Vansporはリーグで優勝を果たしました。
Vansporの優勝、ワンの熱狂
ワン滞在2日目、ワンの街中をブラブラしていると、男性たちの叫び声、車のけたたましいクラクションが聞こえてきました。旗やマフラータオルを掲げて車から身を乗り出している人もいます。
何が起こったんだろう・・・?
道路には警察の装甲車が走っているし、街中には銃を持った警察も。
ある一角ではスモークがモクモクしているし、デモか何かだろうか!?ホテルに避難したほうがいいのか!?
そんなことを考えながらもスマホで動画を撮る私。
実は他にもスマホで動画を撮っている人や笑顔な人が多く、平和な雰囲気。危険な感じはしませんでした。
その後、滞在初日にイフタールに招待してくれ、その後も私が入り浸っていたお菓子屋さん「Halep」で、地元サッカーチーム、Vansporが優勝したことを教えてもらいました。
それにしても、ラマダン中、睡眠不足や空腹で疲れている人が多いはずなのにこの熱狂・・・トルコってすごいなあ。
夜になると、さらに熱狂は増し、それは次の日にも続いていました。
一部始終をご紹介します。
トルコ人のサッカーへの熱狂ぶりを見て、思ったこと
今回、偶然にもトルコ人がいかにサッカーに情熱を注いでいるか、を実際に感じることができました。その熱狂はきっとトルコじゃ普通のことなのでしょう。外部にいる人も、警察官も、それを見守っているのに驚きました。
この情熱がこのようなスポーツに向けられるのはとっても素敵なこと。
今回この情熱を垣間見て、トルコがもっと好きになりました。
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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