2018~2019 ユーラシア大陸をめぐる旅

【2019年7月】ロシアビザ申請センターでロシアビザを申請して来た<東京>

8月のロシア旅行に向けて、東京に新設された「ロシアビザ申請センター(Interlink service)」にて観光ビザの申請をして来た(大使館とは別モノ)。

2019年6月より、ビザ申請に予約が必要になった。それにより、ロシア旅行に対して1ヶ月以上の準備期間が必要になった。弾丸旅行の際は注意。

ここでは、私の失敗談も交えて、ロシアビザの申請方法と注意点についてまとめてみる。

※ここでは、バウチャーやEVA取得方法は書いていない。それらをまとめたブログは数多く存在するので、そちらを参照してもらいたい。

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3週間以上前に予約すべし〜ビザ申請、完全予約制に〜

2019年6月より、ビザの申請に完全予約制が導入された
それにより、これまでは「朝早く行ったもん勝ち」だったビザ申請が「早く予約したもん勝ち」になった。

ロシア旅行したいなと少しでも思っている方は、ビザ申請に予約が必要なことビザを取得したい日にちの少なくとも3週間以上前に予約する必要があることを覚えておいたほうがいいだろう。

ここからは、私のロシアビザ申請センターでのビザ申請の体験をご紹介する。

ロシアビザ申請センターとは

2019年に、ビザ申請者へのサービスの品質向上を目指して設立されたのが、Interink Japanが運営する「ロシアビザ申請センター」だ。

ビザセンターはビザ受給手続きの迅速化・簡素化や申請者にとってできるだけ快適な環境作りを目指し、ロシア連邦入国・滞在時の規則の申請者への説明、ビザ発給に必要な書類に不備がないかの確認、申請者を代理した領事部での書類提出(受け取り)を行います。
(ロシア大使館Webサイトより)

そう、この「ロシアビザ申請センター」はロシア大使館とは別モノなのである。

 
 

ロシアビザ申請実体験〜ロシアビザ申請センターにて〜

ビザ申請の予約

2019年6月30日。ビザ申請の予約をしようと大使館の予約サービス(http://tokyo.kdmid.ru)にアクセスしたところ、その場ですぐ予約できず、ウェイティングリストに加えられ「数日後に確認してね〜」とのこと。

何日待てばわからず不安に思った私は、ロシア大使館Webサイトの「ロシア連邦入国ビザ申請者へのサービスの品質向上を目指し、日本のロシアの公式ビザセンターが業務を行います。」という表記を見てロシアビザ申請センターのリンクへと飛んだ。

ロシアビザ申請センターのホームページにも、「Appointment」というページがある。

私はロシアビザ申請センター=大使館、という認識でこちらのサイトから予約を取ったのである。

予約をすると、予約日時とロシアビザ申請センターの住所が書かれた確認メールが送られてくるので、あとは必要書類を持って当日ロシアビザ申請センターに行くだけ。

申請当日

予約していた日時に、溜池山王にあるロシアビザ申請センターに向かう。
溜池山王9番出口から歩いて数分。
分かりづらい場所にある。GoogleMapで調べると、裏道を通るルートが表示されるが、大通り沿いに歩いて行った方がわかりやすい

住所:〒107-0052 東京都港区赤坂1丁目3−5
   ※ビルの7階に入っている。

大使館のビザ業務はここに移行されたんだ!と勘違いしていた私。
ロシアビザ申請センターはとてもガラガラ。私の他に、3人ほどのお客さんと、ロシア人従業員が数名。今日は空いている日なのかな?なんて思ったが違った。

9時50分くらいに窓口に呼ばれ、書類とパスポートを提出。
そして、こんなことを聞かれた。

 

お姉さん:ビザ申請センターで申請すると、手数料が4,500円かかるんですがご存知ですか?

 

あずさ:え!?(え、え、無料じゃないの!?ていうか結構高い!!)
知らなかったです・・・。

 

お姉さん:ホームページに書いてあるんですが・・・。

 

あずさ:11日以上待てば無料って聞いたんですけど・・・。

 
お姉さん:それは大使館ですね。でも大使館は・・・旅行会社の人が多いので、予約でいっぱいだと思います。
 

あずさ:(だから予約可能日時が出てこなかったのか)わかりました。ここで申請します。

このやり取りの後、無事書類は受理され4,500円をカードで支払い。
受け取り日時は7月17日14:00〜17:00、7月18日9:00〜17:00だ(7月2日の申請)。

バウチャー取得代1500円と申請料4500円で、計6000円もかかってしまった。

あとで大使館の予約ページを確認してみると・・・

7月2日、ロシアビザ申請センターを訪れた後、ロシア大使館の予約ページに再度アクセスしてみた。すると、予約可能として表示されていたのは3週間以上後の日付。

ロシアビザ申請センターしか手段はなかったというわけである。

これから申請する方、お気をつけて。
ビザ申請に予約が必要なこと3週間以上前に予約する必要があることを覚えておこう。

こんな人にロシアビザ申請センターを利用してほしい

ロシアビザ申請センターを利用してメリットがあるのは、
ロシア旅行まで1ヶ月を切っている、かつ申請代金を最小限に抑えたい人だ。

1ヶ月を切っていると、大使館の予約ができるか怪しい&ビザ代行の手数料も高くなるため、ロシアビザ申請センターを利用して自力でビザを取得するのが一番お得だと思われる。かかる費用はバウチャー代1500円と申請代4500円の計6000円である。
ロシアビザ申請センターの予約はこちらから。

※ただし、1ヶ月以上余裕のある方は、大使館の利用を強くお勧めする。(なんたってタダだからね・・・)ビザ申請の予約はこちらから可能だ。

無事ロシアビザをゲットしました!

7月17日の午後、ロシアビザ申請センターにビザを取りに行った。
やっぱりロシアビザ申請センターは空いていて、すぐにパスポートを受け取ることができた。

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