こんにちは、あずさです。
一昨日タイのバンコクからミャンマーのヤンゴンへやって来ました。
私にとって未知の国であるミャンマー。
行ったことのある人にすら(多分)出会ったことがなく、情報は入ってこないし、下調べまるでしていないし・・・。
なんとなく、金ピカで、アウンサンスーチーさんで、最近まで旅行に行きづらくて(?)、というイメージしかありませんでした。
飛行機でヤンゴン国際空港に降り立ってから、バスに乗り、ホステルまでの道のりを歩いたり、街中をフラフラしたり、世界遺産「シュエダゴンパゴダ」へ行ったり・・・。
初めてのミャンマーに、初めてどんな印象を抱いたか、を忘れちゃう前に書いておこうと思います。
また、ミャンマーに対するイメージが特にない人が大半だと思うので、「実はヤンゴンに限って言えばこんなとこなんだよ!」というのをちょっとでも知ってもらえたらな、と思います。
なんか、普通に都市だ!! -空港にて-
ヤンゴンに近づき、飛行機が降下を始めると、広大な平原のところどころに黄金のパゴダがそびえ、夕日を反射してキラキラ輝いているのが見えて・・・「ミャンマー来ちゃった・・・」としみじみ思いました。
飛行機を降り、入国審査もスムーズに終わり(入国カードがなかった!帰国日とか入国目的も聞かれなかった!)、到着ロビーをウロウロしているとびっくり!
カリフォルニア発のカフェチェーン「the coffee bean & tea leaf」や、私の地元名古屋に最近やっとできた「Gong cha」などがあったのです。
これまで、ミャンマーってオシャレなカフェやティースタンドがあるイメージがなかったのでかなり驚きました。
だってGong cha、名古屋にも最近できたばかりなのに・・・。
調べてみると、Gong chaはヤンゴン市内にもう何店舗かあるようです。(Facebookより)
時間あったらトライしてみようと思います( ^ω^ )
なんか、普通に都市だ!! -空港から市内へ-
空港からバスが出ているという情報を得ていた私は、到着ロビーを出てバスを探します。
でもいくらウロウロしてもバスは見つからず。
たくさんのタクシーおじさんからの「タクシー?ハロー?タクシー?」攻撃(あんまり粘り強くはない)。
警備員の人に聞くと、あっち、と空港を背にして左奥を指さします。
行ってみると、ツアーの大型バスが並んでいる後ろにYBS(ヤンゴン路線バス)の空港と市内とを結ぶバスが。分かりづら!
こりゃ、みんなバスを見つけられずタクシーを選んでしまうのでは・・・。
そのバスは冷房も効いていて、座席も綺麗でとっても快適。
わー、ミャンマー快適〜〜。しかも500チャット(約35円)。物価めちゃ安い。
市内へ向かう途中、たくさんの渋滞があったり、なんだかすごい繁華街(多分、ヤンゴンの原宿と呼ばれるレイダン地区)を通ったり、バスに乗ってくる人はおしゃれでほっそりとしていて綺麗な女性や、スーツ姿の男性(ちょうど会社が終わる時間だったのでしょう)・・・これがミャンマーヤンゴン!?普通に都会だ!!
一人無表情に感動しておりました・・・。
優しい・美味しい・安い -屋台ご飯を堪能-
バンコクで屋台持ち帰りご飯にハマって、ヤンゴンでもチャレンジ!
数種類のお惣菜が並ぶ屋台で、ちょうど空港から市内へのバスを降りてホステルまで歩いていた時に見つけた屋台。

大盛りご飯と、お惣菜2種で1,500チャット(約100円)。
ビエンチャンで出会ったヤンゴンに住んでいたという女性に、「ミャンマーはご飯安い」とは聞いていたけれど本当に安かった!そしてうまかった〜〜〜今の所お腹も大丈夫です。
次の日、ヤンゴンのダウンタウンで買ったお弁当はご飯少なめ、お惣菜1種で2,000チャットだったので立地もあるのかな。(=地方ではさらに安い・・・!?)
悪い人・貧しい人もやっぱりいる
初日が「ミャンマーすごい!発展してる!美味しい!安い!親切!」という良いイメージばかりでしたが、翌日は別の側面も見ることになります。

世界遺産、シュエダゴン・パコダへ行った時のこと。
「ハロー?マダム?ハロー?」と後ろからおじさんに話しかけられます。
なんか、別の博物館的なところがありそこを案内してくれるらしい。
怪しかったし、自分のペースで見ていたので断るとすぐ引きさがりましが、観光地には怪しげな人もいるんだな〜
また、脱いだ靴を置いて置くスペースがあるのですが(シュエダゴン・パゴダでは素足になる必要があります)、その近くにいかにも”脱いだ靴を置いておくスペース担当の職員ですよ”的な女性が座っていました。
その女性は赤ちゃんを抱いていました。
私が除菌シートを取り出して足を拭こうとしていると、「これで拭いて」と赤ちゃんのお尻を拭くシートを2枚くれました。
親切心からかと思って「ありがとう」と足を拭き、靴を履いてさあ行こう!と思って立ち上がった時に「マネー」と。
その女性は、他の観光客からもらったであろう1000チャット札を指差していました。
はあ、この人職員でもなんでもないんだ・・・(お金は渡さず立ち去りました)。
観光地になっている寺院ではいつも思うけど、なんで神聖な祈りの場であるのにこういう人がいるのを許しているのだろうか?とちょっと疑問である。
でも、その後も街中でゴミを漁っているおばあさんを見たり、赤ちゃんを抱えて物乞いをしている女性を見たり・・・。
やっぱり、貧しい国で、貧しさゆえに人を騙したり、悪いことをしたりする人もいるのかな、そういう人々はこの旅で訪れたラオスやタイよりも多い気がする。
訪れてすぐだし、ヤンゴンしか知らないので全然違う可能性もありますが、私はこの場所にそういう印象を受けました。
調べてみると、2018年11月のGDPを基にした「アジアの貧しい国ランキング」では、ミャンマーは10位。これまで訪れた国の中でも大好きな、中央アジアのキルギスはそれよりも上位の5位にランクインしていました(参考:The Poorest Countries in Asia)。
確かにキルギスでは、ホームステイ先のお母さん(学校の先生)は月収40ドルと言っていたり「え?まじか」と思うことが度々あったけれど。。ちょっとびっくり。
まあ確かにキルギスでは何度かぼったくられたり、怪しい人はいたけれど・・・。
人種文化宗教ごちゃ混ぜ! -ダウンタウンを歩く-
私が滞在していたホステルは、ダウンタウンのチャイナタウンの中にありました。
その関係で、ヤンゴン滞在初日や2日目にはダウンタウンをウロウロすることが多かったのですが、驚いたのがその”ごちゃ混ぜ”具合。
中国語の看板、中華料理屋さん、「FUJI SUSHI」「OISHII SUSHI」といった日本料理屋さん、ちょっと歩くとインド人街で、インドのお菓子やパン類が並ぶお店が。
モスクのあるエリアには、頭を布で覆ったムスリムの女性や、白い帽子をかぶった男性。

ほんと歩いていて飽きない。ヤンゴンがこんなにごちゃ混ぜシティーだとは知りませんでした・・・。
なんでこんなにごちゃ混ぜかは、ホステルに日本人が置いていった「東南アジアの歴史」的な本があったのでそれを読んで勉強中です。
実際に訪れて、色々なものを見ると本当に色々なことに興味が湧いて、時間が足りない・・・。
これから約3週間、ミャンマーのいろんなところを旅して、もっとこの国のことを知りたいな〜。
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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