博物館・美術館

【北海道】1泊2日弾丸札幌旅行 (2)北海道大学総合博物館

2022年7月上旬、妹と1泊2日弾丸札幌旅行へ行ってきました。
1日目は白い恋人パークと、札幌市内をブラブラ…夜はどこにでもあるチェーン串カツ屋で飲み食いし、すぐにホテルへ帰り寝ました。
2日目何しよう、と調べていて見つけたのが、北海道大学の総合博物館。
ちょうど札幌の中心部にあり、大通公園沿いのホテルからも歩いて行ける距離。
オープンと同時に行けば昼過ぎのフライトにも間に合いそうなので、訪れることにしました。

北海道大学総合博物館とは

北海道大学総合博物館

北海道大学は、130年以上前、北海道開拓の指導者を育成する目的で開講した札幌農学校を前身にもつそう。敷地内には、札幌農学校に教頭として着任した、有名なクラーク博士の像も。

北海道大学 クラーク像

そんな長い歴史を持つ北海道大学のこれまでの研究内容や、最先端の研究が展示されているのが、北海道大学総合博物館。

訪れてとても印象的だったのが、「開かれている大学なんだな」ということ。敷地内の小川では家族づれが遊んでいたり、総合博物館も観光客らしき人たちが見学していたり。
総合博物館のWebサイトを見ると、「学生や教職員だけでなく市民に親しまれる、開かれた博物館として…」という記述に目が留まった。いち観光客として、その思いが体現されているなあ、と思いました。

北海道大学総合博物館
札幌駅から北西に徒歩12分ほど。
開館時間は10:00-17:00、入館料無料、休館日は原則月曜日。
(詳細は公式Webサイトをご確認ください)

印象に残った展示

展示はボリュームが大きく、一つ一つ丁寧に見ていたら結構時間がかかりそう。
今回はこの後フライトを控えており時間に制約があったため、要所要所をピックアップして見学した。特に標本コーナーが面白かったです。

北海道大学総合博物館

動物の剥製が展示されていた。上の写真はクマ、下の写真はアザラシ。
収蔵庫の中から動物が飛び出してくるような演出は、まるで映画「ナイト・ミュージアム」のよう。夜になったら動き出しそうで、ワクワクする。こういう遊び心がとても良い感じ。

北海道大学総合博物館
北海道大学総合博物館

マンモス。

北海道大学総合博物館

私の大好きな昔の哺乳類。(こういう奴らがいると毎回テンションが上がります!!!)

このような古代の生物の標本のほか、昆虫の標本コーナーでは、保存方法によって劣化してしまうことが分かりやすく紹介されていたり、医学標本コーナーでは、ロウで作られた皮膚病の模型「ムラージュ」が展示されていたり(リアルで気持ち悪くて写真を撮りませんでした…)、どの展示もかなり興味かったです。

妹も興味深く展示を見ており、どんな人が訪れても何かしら楽しめそう。また、ミュージアムショップやカフェも併設されており、お土産物なども買うことも可能。

札幌を訪れたら、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか!


最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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