こんにちは、AZUSAです。この記事では、「日本からの送金」についてまとめていきます。銀行からの送金に比べお得に国際送金できる「Wise」というサービスを使って送金しました!今後実施する方の参考になれば幸いです。
【到着後最初の1週間にしたこと】
(1)お金について
- 銀行口座開設
- クレジットカード発行
- 日本からお金を送金
(2)住む場所について
- 在留届提出
- 4月から長期間住む家を見つける
WISEとは?
WISEとは、銀行に比べ安く海外送金ができるサービスを提供している会社。
世界中で利用者は1,000万人以上、世界80カ国に送金可能で、日本では関東財務局によって第二種資金移動業者として免許登録もされています。
WISEのメリット
通常、日本の銀行からカナダの銀行に送金する場合、手数料がかかります。
例えば私が普段使っている楽天銀行では1750円、三菱UFJ銀行では3,000円(インターネットバンキングの場合)または7,500円(店頭窓口の場合)。また、為替レートの中に手数料が含まれている(=隠れコスト)場合もあるそう。
一方、WISEで送金すると、例えば1,000カナダドルを日本からカナダに送金する場合手数料は789円、為替レート内に含まれる手数料はゼロ。
WISEのホームページによれば、1,000カナダドルを日本からカナダに送金する際、銀行を使って送金するよりも最大73.89カナダドル節約できるとあります。
また、送金にかかる時間もとても早く、Webサイトによれば「世界中の主な通貨を一日以内に送金できることが多く、時には一瞬で送金することもできます」と記載されていました。私が送金した際は、朝Wiseの日本口座に振り込み→同日夜にはもう振り込まれていました。
WISEを使った送金の方法
WISEを使った送金はとても簡単。Webサイト・アプリは操作もしやすく、ストレスフリーに手続きを行うことができます。
流れとしては以下のように進みます。
- 無料でアカウントを作成
- 送金額を入力
- 受取人の口座情報を入力
- 本人確認をする(ここでマイナンバーが必要)
- 指定の口座へ入金(日本から送金する場合、WISEの日本口座に入金します)
①〜⑥までの手続きが全て終わると、振込元・振込先双方にメールが届き、メールから送金の進行状況を確認することができます。
注意点
初回送金にはマイナンバーが必要
最初に注意しておきたいこととして、WISEでの送金にはマイナンバーが必要だということが挙げられます。
ワーホリで海外へ行く方の中には海外転出をする方も多いのではないかと思いますが、海外転出をするとマイナンバーが無効になってしまいます。
一度WISEを使った取引を行えば以後はマイナンバーを求められることはないので、海外転出する前に一度何らかの取引を行うことをお勧めします。
私はこのことが頭から抜けており、
結局母経由で送金することになりました。(申し訳ない…)
海外送金とマルチカレンシー口座の違い
WISEのサイトでは特に詳しい説明がないまま手続きを進められてしまうので、聞きなれない単語に注意が必要だなと感じました。
中でも、「マルチカレンシー口座」と「海外送金」との違いが混乱しやすく注意が必要だと思ったので、解説しようと思います。
- マルチカレンシー口座とは
マルチカレンシー口座とは、他通貨口座のこと。複数の通貨を1つのアカウントで管理できるサービスで、中に入った資金を決済に使ったり、ATMから現金を引き出すことができます。
口座の開設自体は無料ですが、デビットカードの発行手数料として1,200円、アカウントを有効化するために最初に3,000円を口座に入れる必要があります。 - 海外送金とは
ある国の銀行口座から海外の銀行口座へ送金するサービス。
この二つの違いがわかっていないと、送金だけしたいのに間違えて口座を作ってしまった…!ってことになりかねないので注意が必要です。
最後に
カナダは外食や日用品など日本よりも値段の高いものが多いので、できる限りかけなくても良いコストは抑えたいところ。
銀行経由で行うのに比べてかなり安く送金することができるので、これからワーホリや留学に行かれる方にはWISEを強くおすすめします。
WISEのメリット
=銀行経由で送金するのに比べ手数料が低く為替レートも良い
- Wiseは世界中で利用者は1,000万人以上、世界80カ国に送金可能で、日本では関東財務局によって第二種資金移動業者として免許登録されている
- 本人確認にマイナンバーが必要なため、海外転出をしてマイナンバーが無効になる前に何らかの取引をして本人確認を終わらせておこう
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
ブログ村への投票や、SNSのフォローよろしくお願いします
Instagram:@azusa_1111_
ブログ村 :にほんブログ村