こんにちは、AZUSAです。
4回にわたって、ワーホリ到着後1週間でしたことをまとめています。今回の記事では、家探しについて。
私は、できる限り節約することを目的に、最初に滞在する家もシェアハウス(半月/内見なし)、長期間滞在する家もシェアハウス(最低半年/内見あり)にしました。
家賃も節約できたし、気楽だったし、最終的にこの選択肢でよかった、と思っています。
この記事が、これからワーホリに行く方の参考になれば嬉しいです。
CONTENTS
滞在先探しのツール
日本では、滞在先(住居)を探すにあたり一般的には不動産会社を通して行うと思いますが、カナダで予算も限られている場合には、次の方法を取る場合が多いようです。
【短期的な滞在先】
- ホームステイ(エージェント、語学学校などの仲介の場合が多いよう)
- Airbnb
- ホテル、ホステル、ゲストハウス、B&B
- シェアハウス仲介業者
- 掲示板を使う
【長期的な滞在先】
- 掲示板を使う
例外:知人友人からの紹介
お金に余裕がある場合は不動産会社を通す?
私の場合は、最初の滞在先も掲示板を使って日本から探したシェアハウス、次の長期的な滞在先も掲示板を使ったシェアハウスでした。
私が実際に部屋探しをして感じた各ツールのメリット・デメリットをまとめていこうと思います。
それぞれのツールのメリット・デメリット
ホームステイ
エージェントや語学学校を通して滞在先が決まるパターンが多いようです。
最初の1ヶ月〜数ヶ月間ホームステイしながら次の滞在先を探す人もよく見かけます。
値段
- 場合によるがホテルやAirbnbより安く、シェアハウスより高いイメージ
メリット
- ホームステイ先の家族との交流を通じてカナダの文化に触れられる
- 滞在先によっては日常的に英語を使う環境に置かれるため英語を話す勉強にもなる
- 1つの家に複数人がホームステイする場合もあるため、同じような境遇の友達もできやすい
- ご飯がついてくる場合が多い
デメリット
- 人によっては気を遣ってしまう
例)連日遅く帰ることができない
例)ルールが色々厳しい など
※調べたりこれまでの経験をもとにした個人的な所感です
私はこれまで、複数の国でホームステイした経験があり(語学学校を通したホームステイinアイルランド+ロシア・リトアニアでカウチサーフィン)、トロントに来てまでしなくても良いかな・・・と思ったので最初から選択肢から外していました。
ホテル、ホステル、ゲストハウス、B&B
私は当初、最初の滞在先はゲストハウスやホステルで探してたのですが、とても高かったので、途中から選択肢から除外しました。また、滞在する期間に制限を設けている場合も多く、そもそも長期滞在が難しいな、と思いました。
探す中で一番良さそうと思った「The Planet Traveler Hostel」。
ドミトリーで1泊75CAD(23年3月現在)。最大2週間宿泊できるのですが、2週間で計1,000CADを超えてしまいます。(=ホームステイの1ヶ月分くらいに相当)
また、日本人がやっている宿もいくつかあったのですが、その中の一つはメールしても返信がこない/ネットにもあまり情報がないので、もしかするともう存在していないかも。そのほかは予算オーバーでした。
値段
- とても高い!場合によっては全ての選択肢の中で一番高くなってしまうことも
メリット
- 気楽
- ホステルの場合は他の旅行者と交流できるかも
- ホテルの場合は清潔、安心、プライバシーの確保○
デメリット
- 値段が高い
- 予算がある方はあまり選択肢がない
※調べた情報をもとにした個人的な所感です
Airbnb
私の場合、短期的な最初の滞在先はAirbnbをメインで探し、シェアハウスがダメだった時の保険として予約してキープしていました(キャンセル無料の物件)。
そのような使い方も良いかもしれませんね。
値段
- 大抵の場合シェアハウスに比べると高くホテルよりは安い
メリット
- 滞在期間が柔軟
- 長期滞在割を設けているところもある
デメリット
- レビューや自己紹介+自分の直感によるホストの見極めが必要
- Airbnbの自己紹介とかを書く必要がある
- 他のAirbnbユーザーとの激しい競争に勝ち抜く必要がある
←条件の良い物件はすぐ埋まる
シェアハウス仲介業者
色々探す中で、シェアハウス仲介業者を見つけました。
ただ自分で探すよりは値段がかなり高いし、今のところあまり物件の種類がなかったのでやめました。
日本人のスタッフがいるし、しっかりとした仲介業者なので自分で手配するのに比べてストレスは少ないように思います。
追加情報(23年7月)
現在掲示板を介して探したとても安いシェアハウスに滞在しているのですが、何か不具合があっても(トイレの故障etc)家主がすぐに対応してくれない場合があります。家主が1ヶ月間家を空けていたのですが、その間トイレが故障してとてもストレスフルでした。おそらく、こういう業者の仲介で入れる家であればそういうストレスも少ないんじゃないかな、と思いました…
↑私の場合、短期でしか住まないから我慢するか、というかんじ
掲示板を使う
私は掲示板を使って物件を探しました。
全ての選択肢の中で一番選択肢が多く、一番値段もお手頃。
ただし、やはり長期的に住む場所は内見をしてから決めたかったので、以下のように「到着後短期的な滞在先」「キリの良い日付から住む長期的な滞在先」に分けて探しました。
- 3月10日(トロント到着日)〜4月1日チェックアウト
→掲示板を通し日本から内見なしで決めたシェアハウス - 4月1日〜
→掲示板を通し内見ありで決めたシェアハウス
値段
- 一番お手頃価格
メリット
- 気楽
- (ハウスメイトがいる場合)ハウスメイトと仲良くなったり、情報交換できる、場合によってはバイト先を紹介してもらえることも・・・?
- アクセスの良い立地の物件も多数
デメリット
- 内見なしで決めるのは多少リスクあり
- 信頼できるオーナーかどうか見極めが必要
特に、場合によっては「日本人の女性に入居してもらいたい」など入居条件があるところもあり、競争相手が少なくて済むのもポイント。
それでは次から、私の体験談を書いていこうと思います。
渡航前:トロント 最初の部屋探し
私は、少しずつ情報収集しつつ、渡航の2ヶ月ほど前に本格的部屋探しを始めました。
【私の部屋探しスケジュール】
〜1月 ホステル、ホテル、Airbnbで部屋探し〜
1/22 Airbnbでキャンセル可能な物件を予約
↓
〜急に思い立ち掲示板で部屋探し〜
〜いくつかの掲示板を探す中でe-mapleで良さそうな物件を見つける(短期滞在可・立地もよし・値段も許容範囲)〜
1/26 e-mapleからメールを送る
1/28 入居決定
Airbnbキャンセル
↓
3/10 トロント着・入居
私が最初の滞在先を決めるにあたり重視したポイントは「なるべく安く滞在できる」こと。
当初はAirbnbやホステルなども選択肢に入れ探していたのですが、やはり高い・・・。また、他のAirbnbユーザーとの競争も熾烈でなかなか良い物件が見つかりませんでした。
そんな中、カナダに住む日本人向けの掲示板「e-maple」で「短期滞在可能(+柔軟)」「現地払い可能」なシェアハウスを発見。もちろん当時は日本にいたため、内見はできませんが、ホテルやAirbnbに比べ格段に安く、立地も良かったため
「短期的ならある程度ハズレの物件でも大丈夫!そこに滞在しながら長期的に住む居心地の良い家を探そう」
という作戦に切り替えました。
掲示板で物件を探す時には「詐欺物件」や「オーナーとのトラブル」「写真と全然違う物件」「清潔感のない物件」など色々なトラブルが起こる可能性もあるようです。
私の場合、現地払いOKだったことやメール・LINEでのオーナーとのやり取り、LINEのアイコン(家族写真だった)などから「この人は安心できる!」と思い物件を決めました。
色々な情報を加味して最終的に決断しましょう。
実際に宿泊した部屋は、(元からめちゃくちゃ狭いとわかってはいたのですが)ものすごく狭い地下の部屋で、天井も低く伸びもできないほど。
ただ、私にとっての優先事項は「お金を節約すること」だったので、狭い部屋も全然大丈夫でした。むしろ慣れて最後は居心地よかった・・・。
また、ハウスメイトにも恵まれ、色々な助言を聞いたり、一緒にご飯を食べに行ったりととっても楽しく滞在できました。本当に幸運だったな、ありがたいな〜と思います。
この狭ーい部屋に滞在しながら、長期的に住む部屋を探しました。
渡航後:長期的な部屋探し
【私の部屋探しスケジュール】
3/10 トロント着・最初の部屋に入居
↓
3/14〜15 気になった物件2件にメールを送る
↓
3/18〜19 内見・決定
↓
3/22 デポジット支払い
↓
4/1 引っ越し
長期的な部屋探しにもe-mapleを活用しました。
結果、2件良さそうな物件を見つけ、メールを送り、2件ともすぐにメールの返信がありました。メールで内見の日取りを決め、いざ内見へ・・・
内見へ行ってみると、1件はすでに前の内見の人が入居を決めてしまっており、ダメでした。なのでもう1件を見て大丈夫ならそこで決めてしまおう、と思いもう1件の内見へ。結果、そこに決めました。
入居の際、ある程度まとまったお金が必要になるので注意が必要。私は日本からある程度の現金を持参し、両替して支払いました。
【最初にかかったお金】
・最終月の家賃 デポジットとして支払い
・鍵 デポジット
※オーナーによって少しずつ異なるかも
この物件のオーナーも、引っ越し日に一緒にスーパーへ行ったり、とても親切で・・・「周りの人々への感謝の気持ちを持ってこれからも生活していこう」と切に思いました。
最後に
知らない国での部屋探し。
色々思うところはあるけれど、これもその国の文化や気質を感じることのできる良いきっかけ・そして「自分の国ってどうだったっけ?」と考えるきっかけにもなると感じました。
例えば・・・日本だったらこんな個人間の部屋の貸し借りはないだろうし・・・外国人がパッと部屋を借りることも難しいだろうし。
用心は必要ですが、そこまで怖がる必要はないんだな、と思います。
みなさんぜひワクワクしながら一歩を踏み出してみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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