こんにちは、AZUSAです。夏の終わりにCNEというイベントへ行ってきました。
CNEはトロントの夏の代名詞といえる大きなイベントで、夏の終わりに18日間のみ開催されます。子供から大人まで楽しめるアトラクションの数々、フードエリアでは国際色あふれる料理を楽しむことができたり、色々なものが売られていたり、農業エリアで家畜と触れ合えたり。
入場料＋アトラクションを楽しむには少しお金がかかりますが、昔ながらの北米感(?)を楽しめるとても素敵なイベントです。(この前「The Place Beyond The Pines」という映画を見たのですが主人公の一人の男性が働いていた移動遊園地のような感じ…)
それではCNEについてまとめていこうと思います！
CNEの概要
CNE(Canadian National Exhibition)は毎年8月の第3金曜日から9月1日まで18日間に渡って開かれるイベント。入場者は毎年150万人ほどと、カナダで最も大きな年次イベントです。
最初にCNEが開かれたのは1879年のこと。当時、大きくはカナダの農業と技術を宣伝するという目的で開かれたそう。現在でも農業エリアや技術エリアがあり、色々な企業が出展していました。また、ショッピングエリアや飲食エリア、エンターテイメント、アトラクションなど様々な要素が含まれた他にはあまりない大きなイベントになっています。
場所はトロント オンタリオ湖に面した「エキシビジョン・プレイス」という場所で開かれます。
チケットについて
2023年の場合、チケットの値段は以下。
| 一般入場券(14歳〜64歳) | 25ドル | ※アトラクションへの乗車は含まれない |
| 子供入場券(5〜13歳) | 20ドル | ※アトラクションへの乗車は含まれない |
| 入場＋一日乗り放題(全ての年齢) | 69.25ドル | |
| 入場＋一日乗り放題(13歳以下とシニア) | 64.25ドル | |
| 乗車券 20クーポン | 22ドル | ※1ライド4〜8クーポン |
| 乗車券 55クーポン | 55ドル | ※1ライド4〜8クーポン |
チケットはWebでも当日その場で購入することも可能です。
CNEへ行ってきました
アトラクション
それでは、実際にCNEを訪れた時のことを書いていこうと思います。
我々は1日乗り放題券を買って、朝イチに入場。アトラクションに乗りまくりました。絶叫系のアトラクションもいくつかあって、普段こういうものに乗らない私としては、死ぬかと思った・・・。
まずはこのリフト(?)に乗って一番向こうまで移動！朝イチで訪れたのでスムーズに乗れましたが、夕方は長蛇の列ができていました。
リフトからの景色はこんな感じ。CNタワーまで見渡すことができます。
リフトからの景色
リフトからの景色その後アトラクションに乗りまくりました。めちゃくちゃ死ぬかと思うほど怖いのがあったんですが、(振り回される系のやつ)写真撮るの忘れました。。下のアトラクションはゼログラビティというもので、これに乗っている間遠心力が働いて壁に押し付けられる・・・というもの。これに乗った後乗り物酔いで吐きそうになりました笑
ゼログラビティ大観覧車からはCNEの開かれているエキシビジョン・プレイスやオンタリオ湖まで見渡すことができました。
大観覧車
大観覧車からの景色
大観覧車からの景色
大観覧車からの景色酔う系のアトラクションが多くて、休憩を挟みながらじゃないときつかった・・・もちろん、子供向けのアトラクションもありました。
食べ物
合間合間に、いくつかカナダらしい食べ物も食べることができました。ただし、イベント価格なのか、とても値段が高いので注意です。
colossal onion食べたもの一つ目！colossal onion。要は玉ねぎの揚げ物です。とってもジャンクでカロリー爆弾ですが、美味しかった・・・！
colossal onionなんとこれ一皿18ドル(1,900円以上)！ちょっと、高すぎたけれど、二人で分ければまだいいか・・・。
次に食べたのは、ホット・アイスクリーム・ワッフル。
アイスクリームワッフルコメダのシロノワール的な感じで、暖かいワッフルに冷たいアイスクリームが挟んであって温度のコントラストが美味しい。
アイスクリームワッフル次、カナダっぽいものといえば・・・ビーバーテイル！観光地にはお店があるのですが(オタワとか、トロントのハーバーフロントとか)、今回初めて食べました。注文したのは、一番シンプルな揚げパンにシナモンがかけてあるフレーバー。トッピングが色々あり、これからもちょっとずつ試してみたいな・・・
ビーバーテイル次、ミニドーナツ！販売されているところでは、ミニドーナツが成形されて揚げられていくところまで見ることができ面白かったです。聞いたところによると、ここでしか買えないらしい。
ミニドーナツ他にも、変わったフレーバーのソフトクリームやトロントらしい国際色豊かな食べ物など様々な食べ物が売られていました。1日じゃ回りきれない！食べ物を目当てに来てみても楽しそうだな、と思いました。
その他エリア
CNEの目的の一つは、カナダの農業や技術の宣伝。特に農業エリアが興味深かったので、少しご紹介します。
牛さんたち農業エリアには牛や豚、羊など様々な動物がいて、特に子供たちが楽しむことのできるエリアになっていました。中でも羊エリアでは、毛を刈り取るショーが行われていました。
羊の毛を刈り取るショーこういうものを見たことがないという子供にとっては良い経験になるかもしれませんね。
また、別棟には野菜やお花が展示されているスペースもあり、本当にいろんなものがごちゃっと一緒くたになっている感じがとても独特だなと思いました。
品評されて良い成績だった花たちおわりに
トロントの夏の終わりの一大イベント、CNE。チケットがとても高くてちょっと腰がひけてしまいますが、トロントっぽさ、北米っぽさ、そんなものが感じられる素敵なイベントだと思いました。
夏にトロントに滞在されている方はぜひ、訪れてみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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