こんにちは!AZUSAです。
2024年1月中旬、モントリオールへ3泊4日の旅行へ行って来ました。この記事では、1967年にモントリオールエキスポが開催された島を訪れた時のことをまとめていきます。
冬季で遊園地が休業していたりとアトラクションは少ないのですが、エキスポのパビリオンだった建物や橋や灯台など、どこかSF感のある中を歩き個人的にはとてもテンションが上がりました。
- 1日目 トロント→モントリオール 車で移動、途中キングストンに寄り少し観光
夜はアイスホッケー観戦 - 2日目 モントリオール街歩き (旧市街、モントロイヤル等観光名所)
- 3日目 モントリオール街歩き (67年エキスポ跡地、オリンピックスタジアム、ボタニカルガーデン等)
- 4日目 トロントへ帰る
CONTENTS
67年モントリオールエキスポとは
モントリオールでは1967年4月〜10月にかけて、万国博覧会が開かれました。
このエキスポは20世紀に開催されたエキスポの中で最も成功したものの一つと言われており、62カ国が参加し、3日目にはなんと約57万人の人々が訪れました。
エキスポの多くはこの島、Saint Helen’s Islandで開催されました。この島には現在遊園地やレクリエーション施設が存在しているほか、アメリカのパビリオンとして建設された球体が特徴的な建物は環境問題を扱う博物館として利用されています。
今回、大雪の中この島を探索してきました。
Saint Helen’s Islandを探索してきた
この島には地下鉄が通っています。UQAM駅から乗り換えて一駅の、Jean-Drapeau駅で下車します。
バイオスフィア (67年エキスポアメリカパビリオン)
まず最初に訪れたのは「バイオスフィア」。67年エキスポではアメリカのパビリオンとして使われていた建物です。エキスポで使われていた多くの建物が取り壊されたり移転したりしている中、この建物はポツンとその場所に残っていました。雪とこの不思議な建築がなんとも言えないSFディストピア感を出していて良き。
建物の1階はこの建物についての展示がされていました。そのほか自動販売機やトイレなども設置されていて、誰でも使うことができます。
博物館自体の入場料は$23.25と安くはありません。また、冬季はアクセスできない場所もあるそう。個人的には外から、そして中からこの球体を見ることができて満足でした。
島の北側へ歩く
バイオスフィアから島の北側に向けて歩いてみました。遊園地があるのですが、冬季休業の期間になっており、人の気配が全くありません。モントリオール島から架かっている橋の下まで来ました。
橋の下にくっついて、建物が建っています。人がいる気配は無し。この建物は何のためにあるのだろうか・・・
遊園地の先には進むことができないため、西に折れて道なき道を進みます。するともう使われていなさそうな灯台が現れました。向こうは川を挟んでモントリオール島。
雪だからこその美しい景色を見ることができました。
冬、島の北側はあまり人も来ず見るところも特にないのですが、個人的にはとても楽しむことができました。
島の南側
北側とは異なり、南側にはレクリエーション施設や屋外のスケートリンクなどが設置されていました。特に我々が訪れた時はウィンター・フェスティバルが開催されており、日によっては賑わっていそうです。
こちら側には食堂があり、食事をここで食べている人もいました。
寒さに慣れていない私は、ここで寒さの限界を迎え、昼食を食べにダウンタウンに戻ることにしました。マイナス10度以下だったのではないだろうか。私のこの時の装備では限界でした。
おまけ:Habitat 67
エキスポ67の時に建てられた建物で、まだまだ使われているものがあります。その一つがこの集合住宅、「Habitat 67」。季節によっては見学を受け付けているのですが、冬季はやっていないそうで・・・前回、モントリオール港から見つけて気になっていた建造物、今回も行くことができませんでした。
もしここを訪れたことがある方、これから訪れる方、ぜひ感想を教えてください!
それでは、昼食以降編へ続きます。
EXPO67の島について
冬季は特にやることがないのですが、大きくてユニークな構造物に興味がある方は楽しめそう。冬は寒いので、特に雪が降っている日はウォータープルーフのジャケット×スノーブーツで雪に備えましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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