2020年12月31日、青春18きっぷを使って香川県 高松に行きました。
気まぐれで選んだ高松という地でしたが、静かで素敵な年末年始を過ごすことができました。
今回については、高松・高松近郊の観光スポットや、香川県の鉄道会社「ことでん(高松琴平電気鉄道)」について書こうと思います。
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“ことでん”に乗ってみた
“ことでん”とは、イルカのキャラクターと可愛らしい車両が印象的な香川県の鉄道会社。正式名称は「高松琴平電気鉄道株式会社」。香川県内3路線を運行する、地元の鉄道会社です。
私は、せっかく香川に来たのなら、ことでんに乗って探検してみよう!と、1日乗車券を購入。結局、こんぴらさんのある「琴電琴平」までの往復しか使いませんでしたが、それだけで元が取れました。
※高松市内から金比羅山までは1時間ほどかかりますので、出発時間には気をつけてください。
それにしてもキャラクターが可愛すぎます・・・。
ことでん1日フリーきっぷについて
- 大人 1,250円
- 小人 630円
※全有人駅にて購入可能。JRで高松に行くなら、
JR高松駅の隣にある「高松築港駅」で買うのがおすすめ。
※高松築港〜琴電琴平まで1時間2分、片道630円かかるため、それだけでも元が取れます!デザインも可愛らしいので、旅の記念にぜひ購入してみてください〜
こんぴらさん
こんぴらさんは、神奈川県仲多度郡にある「金刀比羅宮」という神社のことを指します。
高松からはことでんを使って1時間ほど。
もともとあらゆる分野の人から信仰を集めていましたが、19世紀以降は特に海上交通の守り神として、漁師さんたちから崇敬されていたそうです。
この神社の特徴といえば、なが〜い階段。
一番奥まで登ると、1,368段にもなるそうです。
マスクをしながら、息を切らしながら登りました。辛かった・・・。
下の写真はまだまだ中腹で、ここからもっと登ります。この辺から先が死ぬかと思いました。すれ違った男子大学生(?)っぽい集団が「革靴を履いてくるんじゃなかった!」と。その通り、動きやすい靴で来るべき場所です。
大晦日ということもあり、山道には屋台などが並んでいましたが、今年はコロナの影響で分散参拝を呼びかけていました。
通常時は夜間参拝を禁止しており、夜6時〜翌朝6時までは門が閉じられているようです。観光で訪れる際には、時間には注意してください。
また、コロナで観光客が少ない時期だったから、または大晦日という時期だったからか、地元の信心深い人が多い印象でした。周りを見て、マナーに注意しながら参拝しましょう。
栗林公園
栗林公園は、高松市内にある日本庭園。
もともと江戸時代にできた大名庭園で、今は国の特別名勝に指定され、県立の都市公園として運営されています。
公園の中はとっても広く、山があったり、橋がかかっていたり。
池にはカモちゃんたちが泳いでおり、静けさの中に、何かのんびりとした暖かい雰囲気が漂っていました。人も少なく最高。朝のお散歩がオススメです。
おわりに
気まぐれで決めた高松旅行。
大晦日・元旦&コロナという時期もあり、上2つの他は特に何もすることがなく、地元のスーパーでお酒とつまみを買ってホテルの部屋でU-NEXTを見ながらダラダラ、という家と変わらない生活をしていました(笑)
ただ、ホテルの部屋を出ると、静かな高松の街。
大晦日だ!元旦だ!という喧騒から逃れたい人は、このような静かな街へ一人行くのもありなのかもしれません。
それでは〜!