【ケベックシティ-モントリオール】Carpoolアプリ「Poparide」を使ってみたよ

こんにちは、AZUSAです。
6月中旬、ケベックシティ・モントリオール・オタワを巡る10日間の旅をしました。

ケベックシティからモントリオールの移動の際に使ったのが、「Poparide」というCarpoolのアプリ。バスと比べてかなり安かったので、これを選択しました。利用する前は少し不安だったのですが、かなり安心して利用できました。

この記事ではCarpool、そして私が利用したアプリ「Poparide」についてまとめていこうと思います。

Carpoolとは

Carpoolとは、日本語に訳すと「相乗り」のこと。公共交通機関では網羅しきれていない少し郊外のスポットや、街と街との移動で使われています。

カナダでは、アプリやインターネット掲示板で相乗りの募集が行われているよう。

私は今回旅をするにあたり、「Poparide」というアプリを使いCarpoolを試してみました。

Poparideとは

Poparideは、カナダのCarpool専用アプリ。カナダで80万人以上のひとがこのアプリを使ってCarpoolを行っているそうです。

東側だと、ケベックシティーモントリオールーオタワ、トロントーキングストン、西側だとバンクーバーーケロウナなど都市間の移動が多いです。

Carpoolを利用したいという人は、アプリに出発地・目的地・日程を入力します。すると、同じ出発地・目的地・日程で同乗者を募集している人が出てくるので、その人にメッセージを送り承認を待つだけ。(場合によっては、承認を待つ必要のないものもありました。運転手側の設定次第?)

1人1人にレビューが表示されますし、どんな車か、タバコの煙はOKか、話すのはOKか、など相乗りする上で気になる点が分かるようになっています。

決済などはアプリ上で済まされるので安心感がありました。

利用方法

利用の手順は以下のような流れ。アプリの操作方法はとても簡単だったのですが、それぞれの手順について思うところもあったので、参考までに手順を一つ一つ解説していこうと思います。

会員登録、プロフィール設定

Poparideを初めて使う人は、まずは会員登録が必要です。

他のアプリと同様に、FacebookやGoogleのアカウントを持っていればそれらを使って登録することもできます。

次にプロフィールを設定します。タバコの煙はOKか、車内での会話はOKか、といった相乗りするにあたり重要な項目について、自分の嗜好を表示することができます。

プロフィールには、顔写真の設定がマスト。実際に顔を合わせることになるので、はっきりと顔が見えるような写真を設定する必要があります。サングラスをしている写真や他の人と写っている写真、ペットの写真などはNGです。

私のプロフィール画面はこんな感じ。。自己紹介文は他の人のものを見た限りみんなこんな感じの短い文章を入力しているようです。

スケジュールがマッチするライドを探す

次に、実際にCarpoolを使いたい日を入力して条件にマッチするライドを探します。

一人ひとりの運転手が、1シート当たり異なる金額を設定しています。出発時刻や車の新旧、運転手自身のレビュー等によって皆少しずつ値段を変えているのかな？と思いました。

こちらは実際にケベックシティ→モントリオール、平日で調べた画面。
1シート当たり25ドルくらいから募集があるんですよね。この区間に関しては、バスや鉄道に乗るより格段に安いです。

席を予約する

ここから条件に合うライドにリクエストを送るか、又は自動的に承認する設定(インスタントブッキング)にしている運転手に関してはその場で予約することができます。

オンラインで支払い

リクエストを送ると、Poparideによってクレジットカードからお金が引き落とされます。が、リクエストに対して返信が来ず期限切れになった場合はすぐに返金されるので安心でした！

指定のピックアップロケーションにて車に乗る

運転手側はピックアップロケーション・ドロップオフロケーションを事前に設定しています。

私の場合は、ガソリンスタンドでピックアップ、
ドロップオフは公園でした。

乗車後レビューを書く

乗車して、目的地に着いたらレビューを書いて一連の流れは終了です。

実際に利用してみて…

私は実際に、ケベックシティーモントリオール間をPoparideを使い移動しました。

なかなかリクエストを送っても承認されず、ちょっと不安だったのですが、最終的に良い運転手と巡り合えて安心してモントリオールに移動することができました。

私の場合、ケベックシティのピックアップ場所は郊外のガソリンスタンド。このガソリンスタンド、Carpoolの集合場所としてよく利用されているようで、私が到着した時も1台の車に複数人が乗り込む姿が見られました。

同乗者はおそらくケベック州に住む女性2人。皆フランス語で喋ってたのですが、英語で話しかければ英語でも返してくれました。

どんな感じかと思っていたのですが、乗車中はとても静かで、眠くなってきて・・・寝ちゃいました。が、何か盗まれるなんてこともちろんなかったし、とても安心でした。

ドロップオフはモントリオール Berri-UQAM駅のある公園の前。宿泊するホステルも近くで、ドロップオフの場所は全然気にしてなかったのですが、結果良かったです。

実際に利用してみた感想は、

• Carpoolは普通に生活の足になっているようだ
• だから特別な会話をする必要とかもなくて、安全を感じてたら寝ててもいいし音楽を聴いたり動画見ててもOK
• Poparideには運転手に何かお土産を持って行くといい、とアドバイスが書かれていたけど、したければすればいいし、しなくてもOKそう

って感じです。

今回の旅行では、モントリオールーオタワ、オタワートロント間はバスと値段が変わらない/バスの方が安かったので、Carpoolの利用は一度だけでした。でももしまた機会があれば、また使ってもいいかな、と思っています。

色々比較して、Carpoolが一番安い場合もあるので、節約派の旅行者にはとってもおすすめのアプリでした！

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最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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