こんにちは、AZUSAです。2023年10月の1ヶ月間、北カリフォルニアにあるシヴァナンダヨガのアシュラムにボランティアスタッフとして滞在しました。今回の記事では、場所やアクセス、暮らしなどをご紹介していこうと思います。
このアシュラムに行ってみたい方や、シヴァナンダヨガに興味のある方などに参考にしていただけたら嬉しいです。そしていつかヨガファームを訪れてみていただけたらとても嬉しいです。
CONTENTS
はじめにーシヴァナンダヨガについて
シヴァナンダヨガは、アーサナ、哲学(二ヤーナヨガ)、無私の奉仕(カルマヨガ)やキールタン(バクティヨガ)というヨガの4つの道をバランスよく登っていくことを推奨としているヨガ。シヴァナンダヨガ 東京センターのホームページにシヴァナンダヨガを解説しているページがありました。
行くと、ヨガのアーサナももちろんですが、哲学の講義を受けたりキールタンをみんなで歌ったりする機会も得られます。
私は2019年にインド ケーララ州のアシュラムを訪れてからご縁があり、今年の春にベトナムでティーチャー・トレーニング・コースを受講しました。これまでの記事はこちら。
カリフォルニアヨガファーム 場所・アクセス
カリフォルニアヨガファームは、北カリフォルニア サクラメント空港から車で北に片道1時間半の場所にあります。
カリフォルニアでも北部にあるため、訪れた10月末はかなり朝晩冷え込み寒かったです。季節によっては、分厚めの服があると良さそう。
山に建てられており、シカが走り回っていたり、キツツキの音が至る所から聞こえたり、ハチドリがブンブン飛んでいたり・・・自然のパワーに満ちいている場所に感じました。
アクセスは車で行くのが一番ラクだと思いますが、電車やバスを乗り継いで近くまで行くことは可能なようです。下記参考にしていただけると嬉しいです。
サクラメント空港からのアクセス
- 車での移動が一番楽チン。Uber等の配車アプリを使ったり、誰かと乗り合わせていくのが楽です。
※街から遠いので、Uberなどの配車アプリはドライバー側からキャンセルされてしまうことも多々あるようです。 - バス・電車を使って一番近くの街「Auburn」まで行くことは可能。バスはサクラメント空港からサクラメント市内まで通っており、バス・アムトラック(電車)がAuburnまで通っています。
何か不明なことがあったら、GoogleMapを使って経路を調べてみるか、アシュラムに連絡してみると良いと思います。
毎日のスケジュール
ヨガファームでの毎日のスケジュールは、他のシヴァナンダヨガのアシュラムと同様。
- 5:30起床
- 6:00-サットサンガ(瞑想、チャンティング、講話)
- 8:00-アーサナクラス
- 10:00-ブランチ
- 10:45-カルマヨガ
- 16:00-アーサナクラス
- 18:00-ディナー
- 19:30-サットサンガ(瞑想、チャンティング、講話)
アシュラムで生活していると、自動的にとても規律の正しい生活になり、身体も心もスッキリとしてきます。
アシュラム内部のご紹介
ここでは、アシュラムの内部がどうなっているのか写真と一緒にご紹介していきます。
- ヨガホール
高い天井やステンドグラスが美しいヨガホール。ここでサットサンガ(朝と晩2度開かれる集い。瞑想、チャンティング、講和が行われます)やアーサナクラスが開かれます。
- 食堂
ここでブランチ、ディナーを食べます。ヨガファームでの毎日の食事は、ボランティアスタッフによって作られます。どの料理も、ヨガの教えに基づいたベジタリアン料理(ヨガの教えに基づいたラクトオボベジタリアン)です。野菜はオーガニックのものが使われています。
- キャビン
こちらは我々が滞在していたキャビン。キャビンはいくつかの種類があり、私が滞在したのは3人部屋でシャワー、トイレ付きのものでした。人によってはテントや車中泊をしている人もいました。
- 動物たち
ヨガファームでは動物たちが一緒に暮らしています。アルパカ、ヤギ、猫、時々遊びに来る近所の犬・・・。ヤギが折角植えた草木を食べてしまったりするハプニングもありました(笑)が、動物っていいですよね。
- お寺
メインホールの横にはクリシュナの寺院、少し歩くとシヴァ寺院やドゥルガの寺院があります。私が訪れたときは、新しく寺院が建てられた時期で、皆でプージャを行いました。
- 池
北カリフォルニアのここにアシュラムが建てられたのは、スワミ・ヴィシュヌデヴァナンダさんが池の上でクリシュナとラダが踊っているヴィジョンを見たからなんだそう。それを由来として池が作られたそうです。
私が滞在した10月は、少し肌寒さを感じるようになったある日グースが飛来して池の周りで遊んでいました。
- ガーデン
アシュラムでは、人数が多いので自給自足とまではいきませんが、野菜やバジルなどのハーブ類、お花などを育てているガーデンがあります。
その他にも、敷地内の色々なところに実のなる木が植わっていて、そこから果実をもいで食べたり・・・自然の恵みを感じながら日々の生活を送ることができました。
- ラベンダー畑
メインの建物があるところから少し離れたところに、ラベンダー畑があります。私が訪れた10月にはもう刈り取られた後で、草だけが残っていました。
アシュラムで食べたご飯のご紹介
アシュラムでは、ボランティアスタッフが毎日の食事を作ります。それぞれの個性を活かした料理で、毎日食事の時間がとても楽しみでした。
ここでは私の滞在中、提供された料理を少しご紹介していきます。
- ドーサ、イドゥリ、サンバル、チャトニー
この日の料理当番はインド出身のスタッフ。ドーサ、イドゥリというザ・南インドな料理を作ってくれました。キッチンにはイドゥリ蒸し器があって、何度か使われているところを見ました。ドーサはさすが、クリスピーに上手に焼けていて、本当に美味しかった!
- チャパティ
この日はチャパティが主食の日。空いている時間に私もチャパティ作りを手伝いました。丸めて、薄く伸ばして焼いていく・・・チャパティ作りはサッサっと素早く作っていくことが大切ですね。
フライパンで少し温めたチャパティが、火の上に置くとプクーと膨らんでいくその瞬間が大好きでした。自分でもトライしてみたいな。
私の滞在中はインド人比率が高かったのでインド料理も多かったのですが、そうでない日ももちろんありました。
- 西洋風のご飯
この日は誰かが焼いたパンとキヌア、フムス、キャベツ?白菜?の炒め物、スープ、サラダ。
- パン、お惣菜、スープ、バナナブレッド
私が滞在した期間は、料理が得意な人が一人滞在していて、クッキーやパン、おやつのバナナブレッドやグラノーラなど色々なものをベイクしていました。美味しかったなー。
アシュラムでは、ヨガの教えの上でサトヴィックとされている食材を使い料理されます。その制限があるので、ものによっては外で食べるものと見た目も味も少し異なる・・・という料理もありますが、皆が工夫して料理を作っていました。
カリフォルニアヨガファームでの滞在の感想
私は機会に恵まれスタッフとして1ヶ月間滞在することができました。行く前はかなりナーバスだったのですが、結果、行ってよかった・・・!良い気候の中ヨガ漬けの日々を送り、ポジティブなエネルギーをたくさんチャージできました。
ヨガファームでは色々なプログラムが開催されているため、それらのプログラムに申し込んで訪れるのも良いし、ヨガバケーションで訪れるのもゆっくりできていいんじゃないかなと思います。
興味があったらぜひネット等で調べてみてくださいね。
次回の記事もヨガファームについて書いていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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