2018~2019 ユーラシア大陸をめぐる旅

【トルコ】トルコ東部のおすすめ宿〜ドゥバヤジット、ワン

Toprakhotelの朝食

2019年5月、イラン、アルメニア、ジョージア、トルコ東部を巡る旅をした。
特にイランの田舎やトルコ東部では、バックパッカー文化が根付いておらず、ホステルを見つけることができなかった。

ここでは、トルコ東部の街、ドゥバヤジットとワンで宿泊したホテルをご紹介する。これから旅する方に参考にしていただけたら嬉しい。

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はじめに〜トルコ東部とは

ワン湖

私は今回の旅行で、アルメニアやイランの国境近くの街、ドゥバヤジットワンを訪れた。
山がちで高度の高いエリアで、ドゥバヤジットの標高は1,528m、ワンの標高は1,730m。私の訪れた5月はまだ肌寒かった。
ドゥバヤジットはトルコ最高峰、ノアの方舟伝説のあるアララト山の麓にあり、美しいアララト山を街から眺めることができる。

アララト山

これらのエリアはクルド人たちが多く住むエリアで、中東地域に近くシリア難民を見かけることも多かった。イスタンブールなどのトルコ西部とは全く別の雰囲気に驚いた。

またこのエリアでは安いホステルを見つけることができなかった。そのため、地球の歩き方やGoogleMapなどを参考に安いホテルに宿泊した。
次から、私が宿泊した宿をご紹介していこうと思う。
どちらの宿もオーナーやスタッフがとても優しく、とてもお勧めだ。

★ドゥバヤジットについての詳しい記事はコチラ

★ワンについての詳しい記事はコチラ

ドゥバヤジットのお勧め安宿「Hotel Ararat」

ドゥバヤジットで宿泊したのは、「Hotel Ararat」。
メインストリートを東に向かい最後まで歩き、右に曲がると見つけることができる。

ダブルルーム・朝食なしで値切って100TL(1,700円くらい)だった。
後から思い返してみると、ああ、あのオンボロでそんなに高かったんだ・・・という感じである。
ロビーは薄暗くタバコの煙がモクモクしており怪しげな雰囲気。部屋はボロくバスルームはカビ臭い。温かいシャワーが出たり、冷蔵庫があるのは良かったが・・・。

ただ、スタッフがとても親切!
アララト山やノアの方舟へのツアーについて教えてくれたり、街から帰ってくると何かとチャイを勧められたり。
最後には仲良くなって、ロビーの薄暗さもあまり不快に感じなくなった。
ちなみに、この街の現地ツアーについての連絡は、全てアフメドさんに行くようだった。
★現地ツアーやイランビザ代行業を行なっているアフメドさんについてはコチラ

そう、トルコ旅行では、人がまず重要なのである。・・・と思った出来事だった。

なぜかトルコはBooking.comが使えない(2019年の初めは使えたと思うのだが・・・)そこでHotel.comやAgodaを使っていたのだが、それらのサイトでHotel Araratを見つけることができなかった。そこで予約なしで訪れたが大丈夫だった。

Hotel.comでホテルを検索すると、3,000円以上の宿しか出てこなかった。やはり、このHotel Araratが最安ということなのだと思う。

ワンのお勧め宿「Toprak Hotel」

ワンで宿泊したのは、「Toprak hotel」。
まだオープンして間もない新しいホテルだ。
Hotels.comで予約し、1泊1,458円
綺麗なダブルルームに、美味しい朝食(ビュッフェ形式)。値段以上のクオリティだった。

Toprakhotelの朝食

また、ワンのメインストリートにも近く、ロカンタやスーパー、マーケットも近い。立地も最高だ。

ここの宿もオーナーがとても親切で、観光についてアドバイスしてくれたり、空港へのタクシーを呼んでくれたりとお世話になった。
なんとこのオーナー、ドゥバヤジットで出会ったアフメドさんと知り合い!このような地元の人のつながりが面白かった。

★現地ツアーやイランビザ代行業を行なっているアフメドさんについてはコチラ

終わりに〜トルコ東部旅行のススメ

イランとの国境近く

まだバックパッカー文化が根付いておらず、安いホステルを見つけることができないトルコ東部。そこで重要なのが、人とのコミュニケーションとそれで得られる口コミ、また、自分で決断する力だ。

実際、ドゥバヤジットでワンに宿泊するとあるホテルを勧められたのだが、ネットの口コミをみると評価が低い。そこでHotels.comで見つけた別のホテルを予約したところ、かなり良かった。
地元の人の情報は古いこともあるので、ある程度地元の人からの情報も信頼しつつ、自分でもきちんと調べて宿を決めよう。

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