こんにちは、AZUSAです。2023年12月、カナダ トロントからアメリカ コネチカット州までドライブ旅をしました。
今回の記事ではコネチカット州からトロントへ帰った時のことをまとめていきます。オンタリオ湖の東側を通り、軍隊で栄えている街に寄り(ウォルマート・ガソリンスタンド)、セントローレンス川の島のステートパークに泊まったり、とてもアドベンチャーな帰路になりました。
帰路の始まり
この日は雨予報。トレイラーを牽引していることもあり、念の為雨が降る前、早めに家を出ました。
途中ハイウェイからの景色帰りは有料のハイウェイを使用。ハイウェイには日本と同じくサービスエリアが一定の距離であるのですが、冬だから休業中・改装中のところが多く、トイレ探しに苦労しました。
最終的に、休業しているサービスエリアの仮設のトイレを使用。そんなにおえーって思うほど汚くはない&トイレットペーパーがありました。ただ、トイレットペーパーは念の為ひと巻きぐらいは持ってきた方がよかったな・・・と後に思い出しました。
別のルートに
途中、シラキュースという街の辺りで北に曲がり、オンタリオ湖の東側を通るルートに変更。GoogleMapで調べてみるとそこまで到着時間が変わらなかったのと、通ったことのない道だったので新しいアドベンチャー！ということでこちらの道に。
道沿いはとても廃れた感じ。昔は観光地・・・避暑地？だったのか、モーテルや土産物店などがちらほらあるけれど、廃業しているところが多い。廃業してなくても、もう冬季休業しているところが多く、なんだか寂しい感じでした。寂しいエリアを越えると、ひろびろとした平地になってきて、だんだんカナダに近づいていることを感じます。(オンタリオ州は平地で山がない)
オンタリオ湖東側の道から。農家が多いこのエリアは農家が多く、日が暮れてくると庭で火を起こしてその周りで集まって話し込んでいる人たちがいたり。良い感じの雰囲気。￥
軍隊の街 フォート・ドラム
目的地をオンタリオ湖東側の国境近くのステートパークに設定し、一番近くの街で給油とスーパーで夕食を買うことにしました。その結果、「フォート・ドラム」という不思議な街に辿り着きました。
この街へ行く途中、柵に囲われた中にたくさん家が立ち並んでいるのを木々越しに目にしました。地図で確認すると、そこだけポッカリと何も情報がないエリアになっていて・・・航空写真で確認すると、規則正しく建物が並んでいる様子が見えます。これは、おそらく軍のエリア。
後にこの街のことをネットで調べてみると米軍の居留地で、第10山岳師団の本拠地、とのこと。街にはガソリンスタンド、マクドナルと、ウォールマート、そしてホテルなど必要なものは全て揃っており、ウォールマートの出入り口の壁には米軍の絵が描かれていました。
特に変わったことは何もありませんでしたが、軍の関係者がメインで住む街、というのを訪れたのは初めてだったので、とても田舎で何もないのにそこにだけ街があって、ウォールマートが家族連れで賑わっていて・・・というのを見て、なんだかとても不思議に感じました。
買い出しの後、この日泊まるステートパークに向かいます。
宿泊したステートパーク
この日は「デヴォルフ・ポイント」と呼ばれるステートパークに宿泊しました。
アメリカとカナダの国境、セント・ローレンス川にある島「ウェルスレイ・アイランド」にある公園で、夏はキャンプサイトがオープンしています。
ステートパークへの道 真っ暗
12月はオフシーズンで夜間人はおらず、明かりもついておらず真っ暗。対岸の川沿いのキャビンの明かりが見える以外は真っ暗で、少し怖い。高速道路に近いため、時々車の音も聞こえました。この日は翌日に備え、夕食を食べてすぐに寝ました。
国境越え
朝5時台に宿泊していたステートパークを出て、6時前には国境へ。
セント・ローレンス川にかかる橋
国境のゲート今回、国境は「アレクサンドリア・ベイ」のゲートから越えました。
ここの国境からカナダに入ると、すぐ「サウザンド・アイランズ」という国立公園があり、キングストンやオシャワという街を通ってトロントへ行くことになります。この国境からはオタワやモントリオールも近く、そのままそちらの方に寄ってみても楽しそうです。
カナダ側の国境で、私の滞在ステータスを聞かれました(=ワーホリ)、もうすぐビザが切れるが切り替えはネットでやることを改めて伝えられました。
無事国境を越え、車通りの少ない中トロント方面へ。途中交通事故で高速道路が通れなくなっている区間がありました。日本と同様、道路状態は常にラジオやネットで確認しておいた方がいいかも。
こんな感じで我々の小旅行は終わりました。想像以上にアメリカ東海岸北部は良い場所だった・・・時間とお金が許せばまた行きたいな。今後トロントやオタワ・モントリオールからアメリカを旅行したい！という人にもとてもおすすめできる場所だと感じました。
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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