こんにちは！AZUSAです。2023年11月、トロントへやってきて半年以上たちやっとトロント動物園を訪れることになりました。
トロント動物園はカナダで最大の動物園として知られています。敷地は287ヘクタールととても広く、上野動物園の20倍の広さ。東京ドーム約57個分。それぞれの動物に割り当てられている場所が広く、のびのびとした姿を見ることができました。
この記事では、動物園の概要、アクセス、チケットの買い方、実際に行ってみたレビューなどをまとめていきます。
トロント動物園 概要
トロント動物園は、1974年に開園したトロントの東部にある動物園です。敷地は287ヘクタール。トロント郊外の森の中にあり、3,000頭、300種類以上の動物が暮らしており10kmのトレイルもあります。
ユニオン駅からは車で30分、電車だと乗り継ぎも含め1時間〜2時間ほどかかる場所にあります。
チケットについて
一般チケット
トロント動物園の公式サイトから Tickets & Events＞Admission Tickets で購入することができます。
チケットの価格は曜日や購入日の近さで変動します。2023年1月時点で、当日買う場合は$28位、週末は$25、$26くらい、平日の一番安い時で$21ほど。行く日が分かっていれば、事前に購入しておいた方がお金を節約できそうです。
チケットを買う際お金を節約したい場合は、行く日を決めて事前に公式サイトから購入しておきましょう
Toronto City Pass
トロントを観光する場合は、トロント動物園を含め5つのトロントの人気のアトラクションが含まれた「Toronto City Pass」を購入するのもおすすめ。
詳細はこちらのURLをご覧ください↓
https://www.citypass.com/toronto?mv_source=torontozoo&campaign=tickets
トロント動物園に行ってきた
トロント動物園 入場口11月末の平日に、トロント動物園に行ってきました。動物園はオフシーズン、冬季は閉まっているエリアがある + 平日だったため中にあるレストランやカフェは閉まっており人もまばら。学校で来ている子どもたちのグループがいる他は、我々のペースで巡ることができました。
動物園内のいくつかのエリアは冬期閉まってしまいます。全てのエリアを見たい場合は夏季に来た方が良さそうです
トロント動物園で驚いたことの一つが、その敷地の広さ。ホッキョクグマが外で遊んだり、くつろいだりしている姿が印象的でした。
ホッキョクグマのエリア この広い敷地がホッキョクグマ一頭のために割り当てられていましたホッキョクグマ以外のエリアでも、全ての動物に対してできる限り自然に近い状態で暮らすことができるよう配慮されているようでした。
サルのエリアに掲示されていた情報「Living Naturally」
ミーアキャット 自然に近い状態で他の動物とも共存していましたまた、この動物園は絶滅危惧種の保全活動に積極的に取り組んでいます。動物園中いろいろな場所に情報が掲載されており、学びになりました。
特に個人的に興味を持ったのは地元オンタリオ州のカメについて。多くの地元のカメが絶滅の危機に瀕している中、この動物園では保護活動を行なっています。
オンタリオ州の絶滅危惧種のカメカメエリアにはカメの赤ちゃんを育てるエリアがありました。
カメの赤ちゃんを育てるエリアアフリカのエリアには、熱帯雨林の伐採前・伐採後の図が展示されていました。
アフリカの熱帯雨林また、トロント動物園はカナダの動物園で唯一フルタイムの栄養士がいる動物園だそう。動物一種一種に合わせた食事が提供されています。
また、動物園内には動物用の医療施設も完備。一部見学できるようになっていました。
動物用の医療施設このように、ただいろいろな種類の動物を見て楽しむだけではなく、いかに自然に近い状態の動物を見ることができるか、や、絶滅危惧種や環境問題などいろいろなことを学ぶことができました。
残念ながらいくつかのエリアは冬の期間閉まっていて見ることができなかったのですが、それでも大満足の時間を過ごせました。
おわりに
いかがでしたでしょうか。少しダウンタウンから遠いのですが、動物に興味のある方だけでなく博物館学(私はここにも興味がありました。日本との違いを頭の中で比較しながら見て回るのが楽しかったです)や環境問題などに興味がある方も楽しめる動物園でした。
トロントに滞在している方、ぜひ時間のある時に動物園も訪れてみてくださいね。いろいろな発見があるはず！
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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